仲介業者必須の国家資格「宅建」の資格手当はいくらもらえるの?

不動産仲介業者は、5人に1人の割合で宅地建物取引主任者(以後、宅建主任者と言う)という国家資格に合格した有資格者がいなければ営業をする事が出来ません。仲介業者の支店の従業員が5人以下の店舗が多いのは、法律で宅建主任者の人数規定があるからです。不動産仲介業者の従業員が8人いる場合は、最低でも宅建主任者が2人いることになります。もし、従業員が8人いる店舗で宅建主任者が会社を退職する事になった場合、新たに宅建主任者を雇うか2名の従業員をクビにする又は支店内で移動させる必要がございます。不動産仲介業者は宅建免許によって従業員の数を変えなければなりませんので、一般的に支店では5人で営業するのが一般的になっています。宅建主任者が一人の店舗であっても、その有資格者が絶対に辞めないとは限りませんので宅建主任者は多ければ多いほど安定経営をして行くためには必要です。

今回は、宅地建物取引主任者資格を取得するとどんな良い事があるのかということについてお話ししたいと思います。


宅建資格を持っているだけで、年収が12万円増える!


宅建資格を有する者が不動産会社(仲介業者)に就職をすると、”宅建手当”と言うものが給料に上乗せされます。宅建手当5,000円~15,000円くらいが相場です。宅建手当は宅地建物取引主任者試験に合格して、宅建登録をするだけで毎月、宅建手当がもらえます。(資格手当や主任者手当と呼ばれる事もあります。)宅建手当は役職によって額が変わる事もありますが、平均すると年12万円もらえるでしょう。これは、新入社員であったとしてももらえる手当ですので、不動産会社に就職を希望する人は絶対に在学中に取得していただきたい資格になります。

※宅建資格を持っていなくても不動産会社に就職はできます。ただし、有資格者募集の求人にはエントリー出来ませんので絶対に不動産会社で働きたい!と、思っている方は試験勉強を頑張って下さい。また、現在では女性・男性関係なく採用する企業が多くなっていますので女性の方も不動産仲介業の営業に興味がある方はぜひ書店で宅建試験のテキストを読んでみて下さい。


宅建試験って独学で合格出来るの?


宅建試験に独学で合格をしている人は沢山います。ただし、宅建試験が簡単な試験だとは思わないで下さい。私の場合は、大学の講義にLECの宅建試験講座の講師が外部講師として授業をしてくれるというものがあり、その講義を授業の一環として受講していましたので無料(大学費用の範囲内)で宅建の授業を受ける事が出来ました。もし、この講義を受講せず独学で宅建試験に望んでいたら100%不合格だったでしょう。(合格点がギリギリだったため)私の感覚になりますが、独学で合格するためには3回は試験を受けないと受からないような気がします。宅建試験は、年に一回しかありませんので3年かかる計算になります。もちろん、一回目の受験で合格出来る人も中にはいます。宅建試験は、引っかけ問題が沢山出題される試験になります。知識量的には半年で詰め込む事が出来ますし、過去問読解も半年で終わります。あとは、試験慣れが必要になります。私の場合は、11月の宅建試験の前にFP3級技能士試験とFP2級技能士試験を受験しましたので、試験内容は違いますが当日の試験は終始リラックスモードで問題を解く事が出来ました。引っ掛け問題に慣れるためには、直前試験対策問題集が試験間近になると書店に並びますので一冊購入をして解いてみましょう。ちなみに、直前試験対策問題集の問題レベルは試験レベルよりも少し高く設定されていますので点数が合格点に届かなくても焦らず試験まで自分の勉強を貫いて下さい。



宅建試験用テキストはこれにするべし!


宅建受験用のテキストは、大きく分けると2種類あります。一つ目は、宅建試験の内容が一冊のテキストにまとめられているもの。2つ目は、宅建試験を3分野(三冊)に分けられているもになります。どちらのテキストも試験内容の全てが網羅されていますが、お勧めは分野ごとに分けられているテキストになります。分野ごとに分けられているテキストの中で一番使いやすいテキストは、資格予備校のLECが出版しているテキストになります。私自身もLECのテキストと過去問題集、LECの直前対策問題集のみで宅建試験に合格することが出来ました。分野ごとに分けられているLECのテキストは、コンパクトで持ち運びが出来ます。宅建試験の直前は、一番出題数の多い「宅建分野」のテキストだけを持って大学に行っていました。移動空き時間では常に手のひらサイズのLECの教科書・問題集を読むと言うような生活です。テキスト三冊・過去問題集三冊・直前対策問題集の計7冊のテキストで合格をする事が出来ました。教科書代は2万円程です。たった2万円で宅建試験に合格し、不動産仲介会社に就職ができると年12万円もらえる事になります。10年勤続すると120万円違うと言う事になります。

それでは、宅建試験の勉強を今から始めてみましょう!

宅建を取ったらこんな未来が!!!