【リゾバで住民票は移すの?】住み込み派遣の手続きリアル経験談

リゾートバイト(リゾバ)とは、通常3ヵ月間の住み込み(泊まり込み)アルバイトの事を指します。そのため数ヶ月間実家や自分で借りているお部屋を空ける事になりますので、住民票の移転の話しが出てきます。今回は、法律的に住民票は移動(住所変更)しなければならないのか、実際にリゾバをしている人はどのような手続きをしているのかについて、リゾートバイトを約2年間行った私の経験談からお話ししたいと思います。まずは、リゾバがどのような派遣アルバイトなのかと言うことについて簡単に説明し、その後で住民登録(住民票の移転手続き)についてお話したいと思います。


リゾバは住み込みアルバイトである!



なぜリゾバをする時に住民登録の移動の話しが出てくるのかというと、リゾバが通常3ヵ月間の住み込みアルバイトだからです。リゾバでは、派遣先のホテル・旅館が所有していたり、賃貸で借りている社員寮に無料(光熱費も無料)で住まわせてくれます。これは、ある意味単身赴任のようなものと同じになります。3ヵ月間住民登録のある所に住んでいないと言う事になると、その間郵便物を受け取る事が出来ません。また、住居登録の証明が必要な申し込みを行う場合には手続きが出来ないか、委任を行わなければならなかったりと少し煩雑になります。例えば、クレジットカードの申し込みや銀行口座の開設の申し込みをする場合、本人確認郵便を住民票の登録地で本人自ら受け取らなければなりませんので、クレジットカードやキャッシュカードはリゾバ派遣期間中には申し込みが出来ない事になります。また、パスポートの申請を行うときも住民登録をしている市役所から住民票等の本人証明書類を送ってもらわなければなりませんのでかなり大変です。(リゾバ派遣期間中でも、パスポートの申請・発行は可能です。リゾバの勤務地(都道府県)で申請が出来ます。)そのため、例え3ヵ月間のリゾートバイトであったとしても可能であれば住民票を移す事をお勧め致します。ただし、リゾバの勤務地の中には超が付くほど田舎や山奥であることもございます。その場合、市役所へ手続きに行くだけで片道数千円以上かかるうえに1日作業になる事もございます。その場合は無理に住民票を移動する必要はございません。勤務地がどのようなところなのかや住民票移転の必要性を考えた上で決めると良いと思います。


住民票は移転後14日以内に届け出る


住民票の移転手続きは、引っ越し日から14日以内に転出証明書と転入先の市区町村にある転入届を合わせて提出する必要がございます。もしリゾバ派遣期間中に住民票を移転する場合は、あらかじめ転出届を現在お住みの市役所から発行してもらい、その後リゾバの勤務地の市役所で手続きをする必要がございます。(最近ではマイナンバーを使っても出来るみたいです。)

〜住民票を移転しない事も出来る〜

実は、14日以上にわたり住居地を離れる場合(今回の場合はリゾバ)であっても、住民票の移転をしなくてもいいのです。例えば、単身赴任の方なんかは赴任先で数ヶ月以上働いたりする訳ですが住民票の移転は必要ございません。単身赴任のケースでは、「生活の拠点」がどこにあるのかと言うことが問われます。赴任先は、「生活の拠点」ではなく「仕事(職場)の拠点」になります。そのため、生活の拠点が変わった訳ではございませんので住民票を移す必要はございません。もし、1年以上の単身赴任が決まっている場合などは住民票の移転が必要になります。

〜リゾバの場合は住所変更が必要?〜

リゾバの場合は、契約期間が通常3ヵ月間です。そのため、個人的な住民票移転の理由がなければわざわざ住民票を移転する必要はございません。リゾバでも「仕事の拠点」であると考えられ、生活の拠点ではないからです。派遣会社から送られてくる郵便物等(給与明細など)は、リゾートホテル・旅館宛に直接送られてきます。そのため、借りている寮で住民登録をしていないがために郵便物が受け取れなかったと言う事はございません。また、ネットショッピングでの買い物なんかは住民登録をしていなくても買った商品の配達先を寮の住所にして受け取れば良いだけですのでこれまた住民登録は必要ございません。





実際のリゾバスタッフは住民票の移転をしているのか?


約2年間リゾートバイト生活を致しましたが、住所変更を行っていると言うスタッフはほとんどいませんでした。また、3社の大手リゾバ専門の派遣会社(ヒューマニック・アプリリゾート・アルファリゾート)を使ってリゾートバイトを行いましたが、どの派遣会社からも住民票の移転の話しや説明は一度もされませんでした。一般的にリゾバでは住民票の移動はしていません。しかし、一人暮らしをしている人がリゾートバイトをする場合、重要な郵便物を受け取る事が出来なくなってしまいますので、もし可能であれば住民票の移動をして下さい。

また、リゾバでは派遣期間を延長することが簡単に出来ます。そのため、3ヵ月間の派遣契約で働き始めた場合であっても更に3ヵ月間期間を延長してお仕事をすると言う人もいます。私がリゾバをしていた時は、何度も派遣期間を延長して3年以上同じ職場でリゾバをしていると言う人もいました。お仕事をし始めて、「なんか居心地が良い職場だ!」と思った場合や派遣先の社員さんから延長の話しをされ、延長しようと思っている場合は住民票を移動した方が良いかもしれませんね。

リゾバは一般的には3ヵ月間のお仕事になりますが、一ヵ月未満のお仕事も沢山ございます。一ヵ月間の期間では重要な書類を受け取ることがない!と言う人は住民票を移す必要はございません。もし、短期間のお仕事で重量な郵便物の受け取りがあると言う人は住民票を移せば良いと思いますし、派遣先の都道府県で住民登録をしたくないと言う人は実家に住民票を移しておけば良いと思います。


リゾバで一人暮らしのお部屋を空ける時の注意点


リゾートバイトは住み込み(泊まり込み)のアルバイトですので、リゾバのお仕事が決まれば全国どこかの派遣先(派遣先は自分で決めることが出来ます。)で働き、住む所は寮になります。私のようにリゾバで生計を立てようと考えている人は、借りているお部屋を引き払い家なしでリゾバをすることも出来ますが、試しに3ヵ月間だけリゾバを行ってみて続けれそうであれば1年くらいやってみようと思っている方はお部屋を引き払うことは出来ないと思います。以下では、アパート・マンションを借りたままリゾバをしようと思っている方への注意点をまとめてみました。

電気・ガス・水道を止める

電気・ガス・水道を止めると言うのは、元栓を止めると言う意味ではなく使用停止の連絡をすると言うことです。電気・ガス・水道を全く使わなければ追加の使用料金が取られることはございませんが、基本料金が毎月取られてしまいます。もし、停止の連絡をしなければ毎月全く電気・ガス・水道を使っていないのにも関わらず合計で4,000円くらいの請求書がきてしまいます。必ず停止の連絡を致しましょう。ガス会社と水道会社には停止の連絡が必要です。電気会社には連絡をする必要がございません。お部屋にあるブレーカーを落として電気の使用がないことが分かれば基本料金はかかりません。

冷蔵庫の中身は必ず処分する

お部屋のブレーカーを落とすと当然電気が使えませんので、冷蔵庫の中身を全て捨てる必要がございます。冷蔵庫の中身は例え冬場であったとしても全て処分をしなければ、帰って来た時に大惨事となります。北海道にはゴキブリがいませんが、もし本州の人が冷蔵庫の中身を捨てずに食品を腐らせてゴキブリなどが寄り付いてしまった時には冷蔵庫を処分するだけでは済みません。最悪、引っ越しをしなければならないかもしれません。

支払いは銀行引き落としかクレジット

月々の支払いをコンビニや窓口で直接お支払いをしている場合は、請求書を直接確認をすることが出来ませんし振り込みに行くことも出来ません。その場合、滞納・未納になってしまうことになります。電気・ガス・水道料金が滞納になり、供給が止められてしまっても「お部屋を使っていないから大丈夫!」だとは言えますが、スマホ代や健康保険料・国民年金の未納があったときは生活に支障が出ます。携帯が使えなければ派遣会社との連絡が取れませんし、国民年金を未納にしてしまうともし万が一リゾバのお仕事が激務で倒れていまい体に障害を持ってしまった場合、国民年金を未納にしてしまっていると障害年金を受け取ることが出来ません。携帯料金はもちろん健康保険料や国民年金は銀行引き落としに出来ますので、未納にすることだけは避けましょう。


まとめ|リゾートバイト(リゾバ)では住民票を移すのか?



「2ヵ月間で50万円の貯金が出来る!高収入のお仕事!」のアルバイトの正体はリゾートバイト(リゾバ)です。リゾバは基本的には3ヵ月間の住み込みアルバイトですので、住民票の移動は必要ございません。もし、郵便物を受け取りたい場合や住所証明をする必要がある場合は住所変更の手続きを進めて下さい。住所変更を含め、リゾバのお仕事について分からない事がありましたら担当者に相談をするとすぐに解決してくれます。そのため、派遣会社選びはとても重要になります。2年間のリゾバ経験から大手派遣会社(ヒューマニック・アプリリゾート・アルファリゾート)の評判や口コミをまとめてみました。これから、リゾバをやろうと思っている人はぜひ参考にしてみて下さい。