【個人が海外で仕入れ】タイ・インドネシア雑貨をネット販売する方法

今回は個人が海外で仕入れた(買い付けた)雑貨等を日本で販売する方法をご紹介したいと思います。個人で仕入れた海外雑貨の販売方法は、オークション形式又は本格的なECサイトを作成して販売する方法がございます。この他にも、楽天ショップ等にお店を出店する方法などもございますがオークション形式又はECサイトを製作して、毎月安定的に売り上げがあがるようになってから楽天ショップやAmazonで商品を販売すると良いと思います。

今回は「これから海外(アジア)に行って何か良い雑貨や珍しいご当地ものがあればインターネットで売りたいな〜」「海外旅行に行った友達からもらったお土産が良かったので、輸入して日本で売れないかな?」など漠然とネットビジネスをしてみたいと言う方や実際にECサイト(ショッピングサイト)を使って本格的なネットショップを経営したいと思っている人向けに書いた記事になります。

初級編ではオークション形式の販売方法、中級編ではECサイト作成、上級編はWordPressを使って1からネットショッピング用のWebサイトを作る方法をご紹介したいと思います。また、「個人事業と株式会社の違い」では、ネットショップ開設に関わる法律についてお話し致します。「海外から商品を仕入れる方法」という項目では、私が以前タイ・インドネシアで買ったアジアン雑貨を実際に販売して見たことについて話したいと思います。


ネットショップ開設:初級編


まず一点の商品を売ってみる!

「ネットショップ開設:初級編」では、手元にある一点の商品を売る方法をご紹介致します。まず、ネットショップを開設するためには”商品”が必要になります。もし、海外に知り合いがいたり自身が海外で生活をしながらお客様から注文が入った時に商品を購入して国際便で郵送が出来る環境が整っているのであれば、在庫を抱える必要はございません。しかし、ほとんどの方は海外と繫がりがないと思います。海外旅行には行ったことはあるけど、品物を取引することはできないと言う人がほとんどでしょう。

また、始めは海外にどんな商品があるのかわからなかったり、見つけた商品が実際のところ日本で売れるのかはわからないと思います。ネットショッピング開設のスタートはまずは海外に行き、売れそうな商品を数点買って帰国し、オークションに出店してお客さんの反応をうかがうという方法が一番堅実なのです。

もし、日本でヒットしそうな商品が見つかれば次は大量に仕入れてオークション形式で輸入商品を販売しながら平行してECサイト(ネットショッピング用のホームページ)を作って行けば良いと思います。

オークションで商品を販売する方法

ヤフーオークション(ヤフオク)オークションは、ヤフーオークション(ヤフオク)か楽天オークションを使うのが一般的です。ユーザー数はヤフーオークションの方が多くいます。ヤフオクは、出品時に出品料が必要ですので商品が売れても売れなくても料金がかかりました。また、落札時にも手数料が取られました。ただ、最近(2013年)システムの変更があり、現在は出品時の出品手数料は無料ですが会員制(月額410円税込み)になってしまいましたので、試しにオークションで商品を売ってみたいと言う人には少しハードルが高いようです。

rakuten楽天オークション

一方、楽天オークションは出品が無料で月額利用料も要りません。落札時に入札金額の5.4%が手数料として引かれます。(この手数料はヤフオクでもかかります。)海外で買い付けた商品の反応を確かめるだけなら楽天オークションを使うのがお勧めです。ただし、商品を本気で売りたい場合はヤフオクと楽天オークションの両方を併用すると良いと思います。(楽天オークションだけでも売れますが・・・。)オークションは、商品の画像と紹介文があれば簡単に出品が出来ます。また、お客様からの入札があった時はメールで知らせてくれ、次何をするのかという手順もすべて指示されますので特別難しいことはございません。オークションで2ヵ月間売れない商品は、おそらくこの先も売れませんので違う商品を探しましょう。


個人事業と株式会社の違い


「ヤフーオークション」や「楽天オークション」で商品を売っているだけなら個人でも出来ることですので、役所や税務署に提出する書類や手続きは要りません。では、ホームページを作成してネットショップを作るという場合は提出書類や手続きがいるのだろうか?結論は、特別必要はございません。商品をオークションで売って届け出が要らないのに、自分で作ったホームページで売った場合は届け出がいるというのはおかしな話しです。ただし、ホームページ(ECサイト)を作り本格的にネットショップを経営したいと考えている方は、個人事業主の届け出を税務署にすると良いでしょう。個人事業主の届け出は、「税務署に税金を払いますよ!」という届け出ですので、税務署としてはwelcomeです。難しい審査があるわけではございません。

個人事業主になると、「売り上げ」から「仕入れ代金等」を引いた金額にかけられた税金を払うだけで済みます。もし、届け出をしていないと「仕入れ分」を含めた金額に税金がかけられますので、余分に税金を支払うことになってしまいます。売り上げが月1,000円程度であれば全く問題にはなりませんが、売り上げが100万円を超えると税金対策を考えなければなりません。株式会社は名前の通り会社です。株式会社の利点は「企業の信頼度の向上」と「税金対策」ができることです。株式会社は資本金1円で設立することが出来ますが、実際には税金対策や会社設立を司法書士に依頼するため20〜30万円くらいかかります。(このうちのほとんどは税金です。)株式会社は簡単には作れませんので、それなりに信頼度が増します。ネットショップの場合は、「偽物」が流通する市場ですのでやはり信頼は大切です。

株式会社は、設立するのにも廃業するのにもお金がかかる上に、全く売り上げがなくても年間7万円の税金が取られます。会社は最短で1日で作ることができますので、継続的な収入が見込める状態になってからでも設立は遅くはございませんので、焦らずまずは収益を上げるためのベースを作ることが必要です。少し難しい話しになりますが、会社設立2年目までは消費税がかかりませんので、継続的な売り上げが上がってから会社設立をする方が消費税を支払う金額が少なくて済みます。

※法律で定められた特定商品を販売する場合は、届け出等が必要になります。


ネットショップ開設:中級編


月にいくつも売れる商品が見つかれば、ECサイトを作って本格的にネットショップを運営致しましょう。ECサイトとは、イーコマースと呼ばれ電子商取引の出来るWebサイト=ネットショップのWebサイトとなります。お客様がホームページで商品情報を見て、購入・決済が出来るホームページのことを指します。ECサイトの仕組みは、既に開発されたホームページ(テンプレート)を使い、そこに自分の商品を掲載して売るという感じになります。もちろん、ホームページは自分専用ですので他のショップの商品があるということはございません。利用料金は無料です。日本製で多くのショップオーナが使っているECサイトとしては「BASE」と言うシステムがございます。「BASE」は自分好みのホームページが作れる上に、ネットショップを経営するために作られたシステムですので当然ネット決済機能備わっています。つまり、無料のホームページが持てる上に決済が出来ますので売りたい商品(売れる商品)を持っているだけですぐにネットショップのオーナーになれると言うことです。

これから話す内容は「BASE」だけではございませんが、クレジット決済・コンビニ決済・銀行振込の決済をすると売り上げの数%が手数料として引かれます。「BASE」の場合は、一度の決済で3.6%+40円かかります。オークションでも手数料が引かれます。繰り返しになりますが、楽天オークションでは5.4%です。ネットショップにすると一回に販売できる個数上限が無くなりますので業者向けに商品を販売することも出来ます。最近では「おっさんレンタル」がというものが話題になっていますが、実はこのおっさんレンタルのECサイトでも「BASE」が使われています。

無料のECサイト(出店)は、様々な会社が運営していますのでどの会社のものを利用しても良いと思います。迷った場合は「BASE」を利用すれば良いと思います。中には、基本料金が無料であっても有料オプションを購入しなければ使い物にならないものがあったりしますので注意して下さい。いくつかの無料のECサイト作成ツールを比較・検討して最も自分に合ったもを使うのが一番だと思います。


ネットショップ開設:上級編


wordpress

ホームページを1から作ってみる!

上記で中級者の方は「BASE」を使ってECサイトを作るのがお勧めだと言う話しを致しましたが、実は「BASE」では集客力が少し弱いのです。(「BASE」だけではなく全てのECサイトに共通することです。)

どういうことかと言うと、例えばフィリピンから南国フルーツを輸入して販売するとします。(商品は何でも構いません。)ECサイトに商品を掲載してお客さんに買ってもらえる状態のホームページが出来たとします。(「BASE」を使えば1日で出来ます。)しかし、googleやyahooで「フィリピン・南国フルーツ」とお客様が検索してもあなたのホームページが検索エンジンには引っかからないのです。絶対に検索エンジンに引っかからないと言う訳ではなく、上記でお話しした「BASE」で作られた「レンタルおっさん」のホームページは検索エンジンに引っかかります。「レンタルおっさん」のようにそのキーワードを入力するとある特定のホームページしか引っかからないような物は検索されます。しかし、「フィリピン・南国フルーツ」ではほぼ100%お客様に見てもらえないのです。

それでは「BASE」でネットショップを作っても意味がないのでは?と思った方もいると思いますがそうではございません。「BASE」で商品を売るためにはFacebookなどのSNSを使った記事のシェア・拡散やアドワーズ広告を行わなければ行けないと言うことです。もし、Facebookなどで宣伝をしてお客様がショップに訪問して商品を購入してくれる流れがあるのであれば、自分でホームページを作る必要は全くございません。

なぜホームページを作ると良いの?

1からホームページを作るとすると、「BASE」でショップを作るよりも10倍以上の作業量が要りますし、初心者の場合は投げ出して作れないと言うこともございます。さらに、1から作っても始めは「BASE」と同じくらいの集客にしかなりませんので、最低でも3年以上はホームページの運営をし続けることが必要です。

自分のホームページを持つことのメリットは、100%自分の好きなページを作ることが出来ます。さらに、blogとしての機能をつければ広告収入を得ることも出来ますのでネットショップ経営以外にも道が開けます。長期的に運営をして行きたいと言う人はぜひホームページを作ってみて下さい。

ホームページはWordPressを使って作るのが一般的です。世界で一番使われているシステムになります。自分で作ったホームページに「welcart」と言うこれまた無料のカート機能をつけるとすぐにショッピングサイトにすることも出来ます。WordPressを使ったホームページ作りには勉強が必要不可欠ですが、諦めずにホームページを作ってみて下さい。



個人で試しに海外の商品を売ってみた!


タイ:玉ランプそれでは、実際に私がやったネットショップのビジネスをご紹介致します。まず、買い付けに行った国ですが、私はタイとインドネシアを選びました。タイ・インドネシアに行き(私は実際に行っていませんが、知人が行って参りました。)現地の出店(お土産屋さん)に売っていた物を買い、大量にキャリーバックに詰めて帰国してきました。当時は(と言っても3年くらい前)タイ・インドネシアで売っていたランプ(アジアンランプ)を購入し、「楽天オークション」で販売しました。ランプは、組み立て式の物で極力小さい物を沢山買いました。花びらランプや玉型のオシャレなランプを個人でエステ業を行っている方やアジアン雑貨好きの女性をターゲットに、オークションの紹介文を作成し出品をしました。

商品は数百円から1,000円くらいの物を購入し、日本で2〜3倍くらいで販売した結果、仕入れの倍くらいの収入になりました。売れなかった商品はパワーブレスレットくらいで、ランプは完売でした。アジアン雑貨のお店は日本にも沢山ある中、ほぼ完売出来たのは少し驚きました。通常のネットショップで売られているアジアン雑貨は、仕入れの3〜5倍以上で販売されていますので格安だったと思います。



海外から商品を仕入れる方法


海外から商品を仕入れる方法は、現地で仲間が一人いれば国際便で送ってもらえます。現地で交流会等に参加をすれば簡単に友人が見つかります。相手は日本人でもその国の人でも良いので信頼の出来る人を見つけましょう。もし、信頼が出来る人が見つからなければ自ら外国に行って買い付ければ良いだけの話しです。自分の目で商品を確かめて購入すると売り方も変わってくると思います。国の数だけ売る物があります。タイ・インドネシアが駄目ならインドに行き、それが駄目ならベトナムやフィリピンと可能な限り海外に行き売れそうな商品を見つけてみて下さい。

実は、現地で買い付けを行ってくれる代行業者も探せば沢山ございます。しかしながら、「適当に売れそうな商品を買って送って!」と言うことは出来ませんので、目的の商品を決める必要がございます。まずは、海外に行ってみましょう!


【次回】20代前半は全ての収入を自分に投資せよ。貯金額0円の生き方


次回は「20代前半は全ての収入を自分に投資せよ。貯金額0円の生き方」になります。30代になった時、300万円の貯金があるサラリーマンと貯金は0円だけど日本国内を旅したり、海外留学も経験した事のある男性のどちらの方が魅力的だと思いますか?日本国内を旅したり、海外留学に行った人にとって300万円の貯金なんて簡単に作れるお金です。30代・40代になった時に勝負をしたいと思っている大器晩成型の方は、ぜひ次回の記事も読んでみて下さい。