仕事辞めたい|人手が足りない、お前がいないと会社が回らない?

仕事を辞めたいけど人手が足りなくて今私が辞めてしまったら会社はどうなるの・・・と、会社のことを考えてなかなか仕事が辞められないと言うことがあると思います。今回はフランス人の上司から学んだ、退職についての外国人の考え方についてお話ししたいと思います。


外国人上司から学ぶ会社とは?


私は大学卒業後とある法律系の会社に勤めていたのですが、私の直属の上司がなんと・・・フランス人・・・と言うことで、外国人の仕事に対する考えを間近で見ることができたのです。今回は私がその職場を退職する時に、フランス人の上司が私に言ったことを中心にお話ししたいと思います。

従業員が辞めるのは会社の責任

私が会社を退職すると決めた時に一つだけ心配していたことがありました。それは、私が不動産系の資格を持っていてその資格がなければ不動産の営業ができない・・・というような職場だったからです。もし、私が仕事を辞めた後その会社が全く機能しなくなってしまったら・・・どうしよと思っていたのです。

退職願いを出した時の話

私が退職をしたい!と、そのフランス人の上司に話をした時の話です。私の上司がなんて言ったのかというと・・・”将来大きな仕事をするためには転職は付きものだ!”と言って、すぐに退職を承諾してくれたのです。

私は気になっていた資格に関して問うと、会社のことは全く心配ない!従業員が辞めるのは会社の責任だから・・・という話を始めたのです。まず、会社の責任というのは従業員やその会社を取り巻く他の会社を守ってゆくことであって、その従業員が辞めるということは、その方を守ってあげられなかった会社の責任になるのです。その結果、例えば従業員が辞めたことによって会社の経営がうまく行かなくなったとしても去りゆく従業員には何も問題はなく、全ては残された者の問題となるのです。

人手が足りなくても辞めろ!

人手が足りないということは一人の人間にかかる負担がとても大きいということです。その結果、残業が増えたり休日出勤が増えたりするのです。なぜ、残業や休日出勤を悪く思うのかというと・・・私の親友が過労によって亡くなってしまったと言うこともあります。人が亡くなってしまったら誰が悪いなどという議論はもはやどうでもよくなるのです。なぜなら、親友は帰っては来ないのだから・・・

辞める時は早くから言うこと!

辞めます!と言って、すぐに辞めれたとしても他のスタッフの作業が多くなって自分だけがなんか・・・悪いとなってしまうこともあるでしょう。また、日本の会社は人がいなくなって初めてどうしよ〜求人でも出すか〜というような行動に出ます。そのため、辞めても残されたスタッフが気にならない!という方は辞めるのはいつでも良いとは思いますが、残された者が気がかりでしょうがない・・・という方は、1ヶ月前・・・ではなく3ヶ月前から辞めます!と言ってください。3ヶ月前に言っても1ヶ月前に言っても辞める日が同じであれば、早い方が良いに決まっているのです。

あれだけ辞めないでくれ〜って言ってたのに

これは私が違う会社を退職した時の話ですが、上司の方があれだけ”辞めないでくれ〜お前がいないと困る〜”なんて言っていたのに、私がいなくなった後の職場は何事もなく通常業務をしている・・・なんてことは普通です。プロ野球選手の4番が怪我で離脱するのとは話が違うのです。我々は会社の歯車なのです。

結局は会社の歯車

世の中で自分にしかできない仕事・・・なんてものは本当に少なく大概は会社の駒なのです。また、本当に自分のことを思ってくれている同僚であれば、仕事辞めた方がいいよ!その方が未来が明るいんだから!と言ってくれることでしょう。辞めないで!なんていう人は、自分の仕事が忙しくなるのが嫌だ・・・なんて理由です。

結局はみんな会社の歯車です。自分もその上司も・・・。辞めたい、と思ったなら何も気にすることなく辞めてしまえば良いのです。本当に信頼できる方は辞めても自分の味方になってくれますので、一人ではありません。ぜひ、一度の人生自分がこれだ!と思った選択をして生きて行きましょう。