【海外在住者の面倒な手続き】運転免許証や年金・クレジットカード等

海外在住者にとって最も面倒な手続きとは、海外で生活をするために現地で行う続きなのでは?と思う人もいるかもしれませんが、海外で行わなければならない手続きは多くの海外在住ブロガーさんがその複雑な手続きの仕方についてのブログ記事を書いていますので、外国語での手続きで少し面倒ということはありますが特別難しい作業ではないのです。では、一番面倒な手続きというのは何かというと・・・日本でしか出来ない手続きです。日本でしか手続きができないということは、手続きをするためには一度帰国をしなければならず体力的にも金銭的にも面倒なのです。いやいや、実家の両親に任せればいいでしょ!と思う人もいるかもしれませんが、重要な手続きになればなるほど本人でしか出来ないということがあるのです。


クレジット(デビット)カードの更新手続き


海外生活をする上で最も必要なのはクレジットカードやデビットカードになると思います。なぜクレジットカード等のカードが必要なのかというと、例えば海外の通貨を現地で手にするためにクレジットカードのキャッシングを使ったり、海外留学をしている方などは大学(語学学校)の授業料をクレジットカードで支払うということがあると思います。というか・・・絶対にあります。私の場合は、クレジットカードにキャッシング機能がそもそもついていませんので使うことはできませんが、学費はクレジットカードで支払っています。通常、学費は一括で支払わなければなりませんので現金で支払うという人はほとんどいません。ちなみに、私が通っている台湾の大学の学費は3か月間で約36,000元になります。これを日本円にすると約14万円になりますので当然台湾では高額だと言えるでしょう。もちろん、3か月間の留学であれば日本で学費の支払いを済ませておけばクレジットカードは必要ありませんが、例えば中国語を習得するためには最低でも1年間は留学経験が必要になりますので、やはり現地で高額支払いが発生する可能性が高いのです。

更新は自動更新だが受け取りができない

クレジットガードやデビットカードは自動更新されますので、一度発行すると更新に伴う手続きはしなくても大丈夫です。(ただし、カードが更新された時はカード番号が変わりますので支払い手続きの変更は必要あります。)そのため、新しいカードは基本的には更新の月に自宅宛まで届けられます。ここで注意していただきたいのは、海外の自宅ではなく日本の自宅だということです。日本で発行のクレジットカード等は日本の住所で受け取らなければなりません。中には完全に海外に移住をしてしまって日本に住所がない!という人もいるかもしれませんが、海外在住者でも日本でクレジットカード等を発行するためには日本の住所が必要です。(日本でクレジットカード等を受け取れない海外在住者は、海外でクレジットカードを作りましょう。)このことから、新しいクレジットカードを受け取るためには一度日本に帰国しなければならないのです。

海外で生きてゆく!という人は、ネットバンキングを開設しVISA付きのデビットカードを持つことをお勧めいたします。さらに、デビットカード機能はクレジットカードと同様に期限がありますので、可能であればネットバンキングを2つ持っていると口座間でお金の移動ができますので、日本に帰国ができず新しいカードの受け取りができない場合でもどちらかのカードの有効期限があれば使うことができます!


国民年金の免除申請手続き



海外留学をしている多くの方が行っているのが・・・「国民年金の免除申請」です。海外で1年以上滞在して語学勉強をする!という方は、当然無収入になりますので(ブログ収入などがある人もいますが・・・)国民年金の免除申請が可能です。ただし、申請時に審査されるのは前年度の年収ですので、会社を辞めてすぐに海外留学へ行く!という方は免除申請をしても全額免除になるとは限りません・・・。

国民年金の免除申請は住んでいる市区町村で手続きをすることができます。申請期間はありませんのでいつでも申請ができますが、再申請(更新)は7月に行わなければなりません。国民年金の免除申請は本人ではなくても同居の親族がいれば委任状がなくても代理申請が可能です。ただし、同居をしていなければなりませんので地方で一人暮らしをしていて住所を実家に移していない・・・という方は、委任状がなければ申請ができないということになります。両親と同居をしているという方は、代理人(両親)の運転免許証・健康保険証等の証明と申請者本人の印鑑があれば手続きを進めることができます。

ただし、人によっては自分でしなければならないということもあると思います。もし、国民年金の免除申請をしている人が継続申請をしない場合、国民年金は・・・未納ということになってしまいます。もちろん、後からでも免除申請が通れば遡及して国民年金を納めているということになりますが、未納の状態で交通事故等に遭ってしまうと障害年金がもらえない・・・と言うことにもなるかもしれませんので、できることなら申請期間中に国民年金の免除申請をした方が良いと思います。


運転免許の更新手続き


運転免許証の更新も意外に面倒な手続きとなります。運転免許証の更新を母親が行くというのは不可能ですので必ず自分で行かなければなりません。

免許更新ができない場合

運転免許証は実は更新しなくてもすぐには失効はいたしませんので、ある程度更新しなくても全く問題はございません。ただし、車の運転を全くしないという人に限ります。もし、免許更新をしていない人が無免許運転をして警察に捕まってしまうと・・・それはそれは面倒になってしまいます。運転免許証は有効期限が切れてから6か月間以内であれば、誰でも「学科試験」と「技術試験」が免除で免許の更新が可能です。海外在住の方は6か月越え〜3年以内であっても「学科試験」と「技術試験」が免除されますが、パスポートの出国記録等を提出しなければならないため、免許更新は失効後6か月以内までにしなければならないと覚えていた方が無難だと思います。


口座変更の手続きも意外に面倒


ここから話す内容は、私が面倒だと感じたことになります。私の場合、大学生の時に日本学生支援機構で奨学金を借りていたのですが、その口座変更がインターネット上ではできませんでした。手続き的には、金融機関で手続きをするか郵送で簡単に変更が可能ですが、海外に住んでいる人がインターネット上で口座変更ができないとなると少々面倒なのです。さらに、生命保険の保険料の引き落とし口座の変更も日本で手続きをしなければなりませんので、これまた日本学生支援機構と同じく面倒です。

この他にも、日本でしか銀行口座の開設ができなかったり(本人限定受け取り郵便による問題)証券口座の細かな変更ができなかったりと面倒なことが沢山あります。

海外で生活をする!海外移住をする!日本には帰らない!という人でも、やはり日本でしなければならない手続きが多々ありますので、出国前や帰国した際に手続きが可能であれば一度に全ての手続きを済ませると楽になると思います。