【台湾で初めてお部屋探しをする!】サイト・用語・台湾の物件解説

今回は親日で有名な台湾で賃貸物件を借りる方法について、あれこれお話しさせていただきたいと思います。日本で賃貸物件を借りる時には連帯保証人が必要であったり、本人の収入(入居審査)が審査されますが台湾ではどうなの?さらに、入居時(契約時)の敷金・礼金・仲介手数料はどうなっているの?と言うような疑問についても記述したいと考えています。台湾で留学やワーキングホリデーをしたい!と考えている方で、行く行くは賃貸物件を借りて1人(複数人)でお部屋を借りたい!と思っている方は是非参考にしてみて下さい!


日本と台湾の賃貸物件の違い!


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日本と台湾の賃貸物件の一番の違いは、家具付き物件であるかどうかと言う点です。日本の場合、基本的に入居時にはお部屋には何も備え付けがされていません。(北海道の場合はストーブがありますが・・・)そのため、ガス台やお部屋の電気カバーまで1から揃える必要があるのが日本の賃貸物件なのです。当然、冷蔵庫や洗濯機・テレビなどの家電も付いていません。

しかしながら、台湾の賃貸物件は家具・家電付きが主流ですので、ほとんど買い揃える物がないのです。強いて言えば、布団カバーやシーツくらいは買わなければなりません。また、冷蔵庫や洗濯機だけではなくテレビや電子レンジ・電気ケトルまで付いています。さらに、家電だけではなくベッド(ダブルベット以上が主流)やタンス・テーブルなども始めから付いているのが台湾の賃貸物件なのです。
※備え付けの家具や家電が故意ではなく壊れた場合は、大家さんが直してくれます。以前、お部屋に備え付けのテレビが壊れた際に大家さんに連絡をするとテレビを直してくれました。

台湾で賃貸借契約をする場合、基本的には台湾人の保証人が必要です。日本の場合は、親や兄弟・親戚で尚かつ家賃を肩代わり出来る程の収入がなければなりませんが、台湾の場合は台湾人の友達のサインがあれば物件を借りる事が出来ます。また、台湾人の友人が1人もいない!!!と言う人は、日本語対応が可能な大家さんからお部屋を借りることで保証人がなくても賃貸借契約が出来る場合がございます。こちらは、ケースバイケースですので絶対に出来ると言う訳ではございませんので、実際にお会いした大家さんに直接交渉してみて下さい。

暖房がない!風呂トイレが一緒!

台湾のお部屋には必ずエアコンが付いています!!!そのため、年中暑い台湾でも快適に過ごす事が出来ます。ただし、エアコンに暖房機能が付いていませんので1〜2月の気温が下がる時期は少し寒いかもしれません。それでも、日本の”秋”を暖房無しで1ヶ月程度生活するだけの話ですので特段不便だ!!!と言う事はございませんので安心して下さい。

さらに台湾では一年中気温が高い事から浴槽にお湯を張って毎日浸かると言う習慣がございませんので、シャワーが基本になります。シャワーはトイレと一緒になっている事がほとんどで、わざわざ物件の設備情報欄にシャワー・トイレ別(一緒)と言うような表記はございません。基本的には一緒です。日本であれば風呂・トイレが別(一緒)と言うことを気にする人がほとんどだと思いますが、台湾ではトイレとシャワールームが別になっている物件を探すのはなかなか難しいと思います。

窓がないお部屋も意外に多くある

台湾の物件は窓がないお部屋も結構あります。日本の場合はおそらく建築基準法か何かでお部屋には窓が必要!だと言うような条文があるのだと思いますが、おそらく台湾の建築基準法には窓はなくても良いのです。違法建築ではないようです。また、日本でお部屋探しをする場合は、日当り良好な南向きが好まれますが台湾の場合は一日中暑過ぎるため、南向きに窓があるお部屋には住んではいられません。お勧めは朝日が入ってくる東向きです。海外に住むのですから1秒も無駄にせず、朝から行動するのが良いと思います。

ところで1ヶ月間の家賃はいくらなの?

台湾(台北)の物件は7,000元くらいから探すことが出来ますので、贅沢はしない!住めれば良い!場所はそんなに問わない!と言う人は1ヶ月住むのにそこまでお金はかかりませんが、語学留学で台湾に滞在すると言う人でMRT(地下鉄)近くに住みたい!と言う人は10,000元〜13,000元くらいの物件を借りる人がほとんどです。日本円にすると36,000円〜47,000円くらいになります。

実は台湾はもの凄くお部屋代が高い国なのです。台湾のサラリーマンの初任給は28,000元〜30,000元くらいになりますので、なんと三分の1以上は家賃に消えて行っているのです。(ただし、台湾の人は実家暮らしが基本です。)台湾は観光をするだけであればそこまでお金はかかりませんが、現地に住むとなると日本と何ら変わらないのです。

話が少し逸れますが、台湾には日本でも売っている少し高級な板チョコが200元で売っています。日本で購入すると200円で買えるチョコレートが、なんと台湾では700円もするのです。高級過ぎて日本人には買えません・・・。


大家さんから直接借りるのが最も良い


それでは台湾でのお部屋探しについてお話しさせていただきたいと思います。台湾でお部屋を探す方法は①仲介業者にお願いする②現地の掲示板等に張ってある空室情報から探す③大家さんから直接物件が借りれるサイトから探すことになります。

仲介業者から探す!

日本人が日本でお部屋探しをする場合、おそらく仲介業者のホームページから気になる物件を見つけ、下見の予約をすると思います。しかし、台湾では日本とは少し勝手が違うのです。台湾にも日本と同じような不動産仲介業者の店舗が町中に沢山あります。これは、不動産の売買を中心に行っている不動産会社であって賃貸の仲介を行っている不動産会社ではないのです。そのため、台湾の街中を歩いていて気になる不動産会社を見つけても、アパート・マンションが借りれませんのでお部屋を探している人にとっては全く関係のないことなのです。

見出しで仲介業者からお部屋を探す!と書きましたが、実は台湾では賃貸の仲介業者はあまりないのです。なぜかと言うと、台湾の場合は間に仲介業者を挟まなくても不動産のオーナーさんが積極的にお部屋を貸し出しているからです。日本の場合は、不動産のオーナーは表に出る事なく不動産管理会社に物件を丸投げをして、不動産広告や集客など全ての事を管理会社(仲介業者)に一括でお願いしている場合がほとんどであるため、仲介業者が必要になりますが、台湾の場合はオーナーさんが自らお部屋を貸し出していますので、仲介業者は必要ないのです。また、沢山のお部屋を所有しているオーナーさんは、業者に委託するのではなくその人自身が不動産会社を経営すると言うような形でお部屋を貸しているのです。つまり、仲介はないのです。

現地の掲示板で見つける!

台湾の街中を歩いていると至る所に、”ここのお部屋貸し出しています!!!詳しくは、電話してね!!!”とザックリですが、電話番号と賃料が書かれた張り紙が張られている物件がございます。日本では空き物件には仲介業者の看板が掲げられていると思いますが、台湾では仲介業者の名前はなく直接大家さん(大家さんではない代理をしている場合もございますが)に連絡して物件の下見の予約をするのです。ただし、掲示板に張っている空き物件は住所が分かりますがお部屋の内装や設備等は実際に相手の方に聞いてみなければ分かりません。

591.comで物件を探す!

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日本人には少しややこしいのですが、台湾では賃貸物件を借りる時には「591」お仕事を探す場合は「104」で探します。何か良く分からない・・・と思う人がほとんどだと思いますが、台湾では数字がある特定のキーワードを指している事が多く、わざわざgoogleの検索エンジンで「台北|賃貸|一人暮らし」と検索しなくても「591」と検索すればお部屋を探すことが出来るのです。同じく、「104」を入力すればお仕事を探す事が出来ます。

「591」は台湾人も使っているとてもメジャーなサイトになります。台湾人であっても日本人であっても基本的には「591」で物件を探すのが一般的です。物件は「出租」と言う項目から探すことが出来ます。また、日本の仲介業者のホームページのように地区や最寄駅・家賃価格から物件を探す事が出来るようになっています。以下で、詳しい用語の説明も致しますので物件情報の見方が分からない人はご覧になってみて下さい!


台湾の物件情報にある用語解説


ここでは台湾の物件情報で少し分かり難い単語の説明をしてみたいと思います。

套房(タオファン)と雅房(ヤーファン)

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套房には「獨立」と「分租」と言うものがございます。「獨立套房」は、日本で言うアパート・マンションと同じで全て独立していると言う物件になります。そのため、お部屋の中にシャワーやトイレ・洗濯機・キッチン(キッチンがある場合)などがすべて付いているのです。「分租套房」と言うのは一部共有のお部屋と言う物件になります。日本で言うと社員寮であったり、ビジネスホテルをイメージすると分かりやすいと思います。洗濯機置き場や調理スペース(キッチン)などが一部共有になっています。シャワーやトイレは各お部屋に付いています。最後に「雅房」と言うのは、ルームシェアをイメージすると良いと思います。お部屋は広いか狭いかは分かりませんが、1つのお部屋にいくつかお部屋があり、その1つに住むのが「雅房」なのです。お部屋にはシャワーやトイレが付いていませんので、ほとんどが共有で使う事になります。

「押金」と言うのは「敷金」の事

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「押金」と言うのは日本で言う「敷金」になります。敷金は1ヶ月が基本ですが、中には2ヶ月の物件もございます。日本の場合は退去時にお部屋が汚い!であるとか使い方が悪い!と言われ敷金が返ってこないと言う事がございますが、台湾では敷金はきちんと返ってきます。ただし、契約期間前の退去の場合には敷金が返ってきませんので注意して下さい。

契約期間に関しては、日本のように2年契約ではなく1年間が基本です。また、半年契約であったり3ヶ月で契約が出来る物件も沢山ございますので滞在期間にあった物件を借りましょう。
※台湾には「礼金」はございません。

公共料金が無料物件

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日本の賃貸物件の中にはインターネットが無料の物件があったり、水道料金が無料の物件があったり致しますが、台湾の場合はインターネットを含めほとんどの公共料金が無料なのです。

台湾の公共料金等の例

  • 「水費」:水道料金
  • 「瓦斯費」:ガス料金
  • 「電費」:電気料金
  • 「第四台」:ケーブルテレビ料金
  • 「網路」:インターネット料金
  • 「清潔費」:階段など公共スペースの清掃費

上記がお部屋の賃料に含まれるであろう料金になります。物件によっては全て無料!と言う物件があれば、インターネット料金だけ無料!と言うような物件もございます。(基本的にはインターネットは無料)無料の項目が多く記載されている物件はお得な物件だと言えるでしょう。


まとめ|台湾で初めてお部屋探しをする


台湾でのお部屋探しは色々と大変です。もちろん、オーナーさんから物件を見せてもらうときや賃貸借契約の時に中国語を使わなければならないと言う事もございます。そのため、可能であれば台湾人の友人と一緒にお部屋探しをするか、中国語が堪能な日本人の友人と一緒にお部屋探しをする事をお勧め致します。

また、台湾で生活をするのであればゲストハウスに滞在すると言う方法や留学生の多くが宿泊する「国際学舎」と言うような学生寮に滞在する方法もございます。ゲストハウスの場合は、安い所に泊まれば1ヶ月9,000元で滞在する事が出来ます。9,000元であれば場合によっては一人暮らしをするよりも安く滞在する事が出来るでしょう。同じく「国際学舎」でも8,000元程度(相部屋の値段)でお部屋を借りる事が出来ます。国際学舎に通えば、中国語が話せなくても受付の人がお弁当を注文して寮まで届けてもらえますので食に困ると言う事がありません。

と言うのも、台湾で生活をする前は台湾は外食文化だ!毎日外食だ!やったーと、言うような気分で現地に向かうと思いますが、外食をするのも案外疲れるのです。1日1回外食をすると言うのであればそれほど苦ではございませんが、1日3回も外食をするとなると歩くだけで嫌になってしまうのです。

人の生活はそれぞれです。賃貸物件に住んで人とあまり関わりたくない!と言う人がいれば、いつでも人と関わっていたい!と言う人もいるのです。私の考えとしてはせっかく台湾に来ているのですから、ゲストハウスに泊まったりして他の人と交流した方が良いと言う気持があれば、社会経験として賃貸物件を借りてみるのも良いとも思います。そのため、始めの1ヶ月はゲストハウスや国際学舎に住み、その間に賃貸物件を探すのが良いと思います。ぜひ、良い物件を見つけ良い台湾LIFEが送れる事を心より願っています!!!

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