【月収6万円20代フリーター】フリーランスの価値観と一人暮らし

大学卒業後、新卒採用で大手司法書士法人に就職したものの夏を迎える前に退職をし、その後4年間フリーター生活をしている現在26歳の男性です。今回、フリーターについて書こうと思ったのはフリーター生活も意外に捨てたものじゃないと言う事を伝えてみたかったからです。世の中に対する不満を持っている若者や社会に対する嫌悪感を誰にも伝える事なく、伝える事が出来なく何となく時の流れに乗ってフリーターをしている人。フリーター生活を脱却したいと考えている人。人に悪いと言われる筋合いはない!でも、フリーターの未来は決して明るいものではない。

なぜ、フリーターは親世代や世間に良く思われないのかと言う事について真剣に考えてみたいと思います。そして、フリーターの方に現在のフリーター生活を見直す機会を作ってもらえたらと思っています。始めに言っておきます。フリーターを責めたり否定するためにこの記事を書く訳ではございません。私自身も現在月に6万円しかもらっていないのだから・・・。


月収6万円20代フリーターのご紹介


現在月収6万円のフリーターをしています、26歳大卒の少し寂しがり屋の男です。まず始めに、私の4年間のフリーター生活をご紹介したいと思います。深夜のセブンイレブンでアルバイトを4年間していました。と言うようなものではございませんので少し長くなります。興味のない人も沢山いると思います。そんな方は次項の「フリーターの一人暮らしにかかる生活費」をご覧下さい。

最終学歴は大学(法学部)ではありますが、大学時代は特別勉強に力を入れる訳でもサークル活動に力を入れた訳でもない冴えない男。趣味はWeb製作で持っている国会資格は宅地建物取引主任者と車の免許。大学を卒業を、札幌市内の大手司法書士法人に奇跡的に採用されたものの、4ヵ月と言うウサインボルトもビックリの早さで退職。無職になった後は、得意のWeb製作で当ホームページを制作する。しかしながら、Web製作では一銭も収入にならない事に気づき清掃員のお仕事をやるも数ヶ月間でこれまた退職。一人暮らしをしているのにも関わらず、この時の月収は月8万円くらいでしたので徐々に貯金が無くなって行き、後2ヵ月このままの生活なら死ぬ〜となった時に焦ってリゾートバイト(リゾバ)を始める。リゾバとは以下の派遣会社を使って始めました。
リゾートバイト(リゾバ)は住み込みのアルバイトになりますので、派遣先のホテル・旅館側が住む所を用意してくれます。もちろん、無料です。食費も無料ですので、お金がない人は生活保護受給者になるかリゾバ派遣契約社員になるかの2択になると言っても過言ではございません。生活保護受給者と比べると何か厳しい世界のように感じる人がいるかもしれませんが、リゾートバイトは20代・30代の比較的若い人が全国から集まり、リゾートホテル・旅館で泊まり込みでお仕事をしながら派遣先の土地で観光をしたり仲間と遊ぶ、アクティブで明るい人が沢山いますので本当に楽しい生活になります。もっと早くにリゾバを知りたかったなと思いました。この時の給料は、約15万円です。派遣先で寮費・食費はかかりませんでしたが札幌でお部屋を借りていましたので、ただのフリーターです。3ヵ月間のリゾバ生活を終えると、寂しがり屋の私はリゾバ生活に依存していることに気づいてしまいました。

その後、札幌のお部屋を引き払って本格的にリゾバ派遣社員として全国で勤務をする事に決めました。全てのものを実家に送り、送れないものは売ったり捨てたり致しました。結局、フリーターとしてリゾバを2年間も致しました。と言っても、リゾバの生活を辞めたのは最近の話しです。実は約3年の間にリゾートバイトを2年間行い、1年間は台湾留学とフィリピン留学と実家でひたすら勉強をする期間になりました。この1年間は完全に無職です。リゾバをしていた時の収入は、平均すると18万円くらいです。そして、現在はリゾートバイトも止めてしまい地元でアクセサリーショップの店長ではなく、ただのアルバイト店員を行っています。月収6万円です。約三年前、清掃員のお仕事をしていた時よりも収入が低いのです。




フリーターの一人暮らしにかかる生活費


フリーターの生活費は、サラリーマンの生活費と同じです。

光熱費・一人暮らしにかかる費用

  • 電気代:3,000円
  • 水道代:3,000円
  • ガス代:6,000円
  • 家賃:40,000円
  • スマホ代:3000円
  • インターネット料金:4,000円
  • 生活費:30,000円

上記の他に、個人で生命保険に加入をしている時は保険料、大学の時に奨学金を借りて一人暮らしをしていたと言う方は奨学金の返済費用などが加わると思います。また、国民年金や健康保険の支払いなどもあるでしょう。私みたいに、月収6万円の手取りでは支払いの免除・減額請求が出来ますのでサラリーマンよりも納める金額が少なくなったり致します。上記の家賃は札幌基準ですので、東京の場合は3万円程度上乗せして考えると良いと思います。

フリーターの方が一ヵ月間生活をするためには、約12〜15万円は必要になります。実家暮らしの方が、親に”出て行け!”と言われた場合、何としてでも12〜15万円は稼がなくては生きてはいけません。また、一人暮らしをする時には引っ越し費用として家賃の3〜4倍のお金と、家具・家電を買うための費用が必要になると言う事を覚えておきましょう。金額にすると30万円程度です。

なぜ6万円で生活出来るのか?!

一人暮らしをするためには最低12万円かかると言う話しを上記で致しましたが、現在私のアルバイト収入は月収約6万円です。普通ならマイナス生活のはずですが、実は私の生活は±0なのです。なぜ、±0なのかと言うとウェブ広告収入があるからなのです。約4年前、司法書士法人を退職後すぐに立ち上げたホームページが今になって息を吹き返したのです。現在では、あなたに読んでいただけるまでのホームページになっています。もし、ホームページ制作に興味があると言う方は、高校生でも作れる!をテーマに記事を書いてみましたので参考にしてみて下さい。

現在の私の収入はアルバイトとウェブ広告による2つの収入によって生きています。アルバイト収入だけのフリーターから見れば、お前はフリーターじゃないよ!と思われるかもしれませんが、例えどう思われても良いのです。そもそも、フリーターの定義すら曖昧なのです。世間では、全く仕事をしていない人をニートと呼び、学校を卒業した後に正社員になれていない人をフリーターと呼んでいる。例えば、海外留学をするために一生懸命働いている人もフリーターと呼び、音楽活動をしている人のこともアーティストではなくフリーターと呼んだりもする。私が定義するフリーターとは目標や目的があるために、定職に就かずアルバイトとして頑張っている人を指します。そのため、収入がいくらなのかは関係ないのです。

では、目的もなく正社員として働くことが面倒くさいと言う理由でアルバイトをしながら生きている人々の事を何と呼ぶのだろうか・・・。彼らもまたフリーターと呼ばれる他はない。つまり、何が言いたいのかと言うと世間とはそう言う目で我々を見ていると言う事です。収入だけではく、働く目的すら関係なく一様にフリーターと言う扱いをされる事を忘れてはいけないのです。





フリーターと正社員の生涯収入の差は一億円


私が大学生の時にとある試験問題で出題された内容になります。「フリーター(非正規社員)と正社員の生涯年収の差は一億円」と言うのは事実なのでしょうか?実際は、事実だと言うだけではなく一億円ではなく3億円だと言う数字も出ています。生涯年収とは、定年退職までにもらえるお金ではなく死ぬまでに貰えるお金が1億円以上違うと言う事です。つまり、老後の年金生活でもらえるお金も含んだ金額だと言う事になります。

生涯年収が一億円違うと聞いても、全く実感が湧かないと思いますし、そもそも一生涯で一億円ももらっているのかと言う所から疑問になります。年収400万円の人が現役中(65歳まで)に稼ぐ事の出来る金額は400万円×43年間で1億7,200万円になります。さらに、65歳以降は年金をもらうことも出来ます。入社当時の年収は250万円かもしれませんが、40代になった時に年収が500万円になれば平均すると400万円になるという計算もあながち間違いではないようです。そして、フリーターの年収ですが月に12万円×12ヵ月×43年間=6,192万円にしかならないのです。年金を足しても生涯年収が1億円に達しません。

なぜ一億円以上の差がでるの?

フリーターと正社員との間に1億円の差ができるのは、ボーナス・昇級・福利厚生が違うからです。一度の正社員になった事がない方は分からないかもしれませんが、正社員には夏・冬にボーナスがあるのです。ボーナスは、職場によって金額が全然違いますが夏に2ヵ月分、冬に2ヵ月分のボーナスをもらえる職場であるならば、12ヵ月+4ヵ月で16ヵ月分の給料をもらっている事になるのです。フリーターにはボーナスが有りませんので、必ず12ヵ月分です。1年間で4ヵ月分の差がついているのです。また、正社員は昇級がありますので、年齢とともに年収が上がって行きます。しかしながら、アルバイトでは時給が上がっても数十円程度です。最後に、正社員は国民年金だけではなく厚生年金も毎月納めていますので、人によっては年金がフリーターの倍以上違うこともあるのです。

フリーターのメリット

フリーターをする事のメリットは、お金よりも時間に重きを置く事ができる事です。生きるための最低限の収入を確保しながら、自分のやりたい事を目指せると言う事がフリーターをする事の最大の利点です。例えば、大卒の新卒採用で待遇の悪い企業に就職をするよりも、半年や1年間を自分の成長のために使うと、優良企業に就職ができたりします。また、1億円を稼ぐ事の出来る職業としてスポーツ選手、社長(起業家)、アーティスト(芸能人)などがありますが、この中に正社員はありません。フリーターであっても起業家やアーティストになれれば、それまでに要した時間など忘れるくらい簡単に逆転が出来るのです。それが、フリーターなのです。


「フリーター家を買う」は可能なのか


数年前に、原作:有川浩で二宮和也主演のドラマ『フリーター家を買う』がヒット致しましたが、実際問題フリーターには家を買う事ができるのでしょうか?このテーマについては、私が2年間行っていたリゾートバイトの話しからお話ししたいと思います。

リゾートバイトの最高月収とは

一番最初にご紹介したリゾートバイトですが、私が行っていた時は26万円が最高月収でした。寮、食費が無料ですので取得税等が引かれて振り込まれた約24万円のうち、4万円程度月々の支払いをしただけで、残りの20万円は自由に使えると言う生活です。1年間の平均は手取りで18万円程度ですので18万円×12ヵ月=216万円になりますので、20年間働けば約4,000万円のマンションを買う事ができます。つまり、フリーターでも家を買う事ができるのです。さらに、その20年間にホームページをコツコツ作り上げれば更に副収入もできます。





ただし、フリーターの場合は住宅ローンを組む事がほぼ不可能ですので購入をする場合は、まさかの一括購入かリゾバを終えた後に就職をするか、親名義で購入をするかなどの対策が必要です。どちらにせよ、購入をする事になれば様々な手段がありますので買う時に考えれば良いと思います。フリーターでも家を買う事ができます。

フリーターは結婚が出来るの

フリーターでも結婚が出来るのかと言うと、法律的には当然フリーターであっても婚姻をする事ができます。ただし、相手の親が結婚を許すのかどうかと言う話しは別物です。結婚相手がフリーターでは結婚が認められないケースがあると思います。例え、自分には夢があってフリーターをやっているんだ!と主張したとしても、結婚とは共に暮らすと言う事です。相手と相手の親と、これから生まれてくるであろう子供のために生きて行かなければならないのです。

ちなみに、結婚は一般的には最低200万円の貯金がなければできないと言われていますが、最近は200万円の預金がなくても結婚をする人は沢山います。とは言っても、正社員で収入が安定していると言う条件があって初めて結婚ができるのだと思います。フリーターで、200万円の貯金があるから結婚ができるぞ!とは思わない方が良いと思います。出会いがなく収入面だけではなく、恋愛面でも不安だと言う方はまたまたリゾバをお勧め致します。なぜなら、リゾバには派遣社員が沢山いるからです。異性に出会えないと言う事は100%ありません。


正社員を目指す?それとも目的があるの?


世間一般にはアルバイトをしている人=フリーターと思われます。しかしながら、私の中では何のためにアルバイトをしているのかがとても重要なのです。なぜ、私が月6万円のフリーターをしているのかと言うと、4年間のフリーター生活で知り得た事を私よりも年の若い人に伝えたいからです。正社員をしながらでも出来るのでは?と思われるかもしれませんが、伝えたい事が沢山あるのです。その伝えたい事をゆっくりと皆様に伝えるのではなく、今すぐに沢山話したいのです。親や他人から見るとそんな事のために仕事をしないのはただ単に甘ったれていると言われてもしょうがないと思いますが、今はWebを通して伝えたいのです。

目的がなくただ単にアルバイトをしていると言う人は、これからやりたい事を見つけると良いと思います。ただし、見つけるまでに10年を費やすのは駄目です。見つけたやりたい事に10年を費やすのは良いと思いますが、見つけるのに10年かけるのは少し勿体ないように思えます。だってそうでしょ?今必死になってやりたい事を見つければ、今からでもその事に取り組めるのです。時間は有限です。そして、20歳で見つけたものと、30歳になってから見つけたものではものによっては体力的に難しいと言う事もあります。人間は、50歳になっても新しいことを始める事が出来る生き物ですが、50歳からでは体力的に出来ない事もあります。50歳でも可能性はあります。でも、20歳の方がもっと可能性があるのです。

フリーターの人を見ると”何できちんと働かないの?”と言う人がいますが、その通りだと思います。正社員として働いた方が絶対に有利だからです。正社員であっても自分の夢を叶えられる言うのであれば、絶対に正社員をお勧め致します。しかしながら、正社員と言う道が正解なのかは誰も分かりません。分かるのは自分だけです。自分はこれで良いんだ!と、納得した時が正解の道なのです。つまり、納得が出来るまでは自分のやりたいようにやるのが良いと言う事です。世間の目なんて気にすんな!やりたい事やって行こう!