親友を失って初めて生命保険に加入する意味を知った20代男性

24歳という若さでこの世を去った大親友が私に与えたものは数えきれない。気づけばお前がいなくなってから2年が経ち、少しずつ以前のような生活を取り戻しつつある。心にポッカリと空いた穴が埋まることはまだ無理そうだが、人は前を向いて生きていかなければならない。


人は簡単には死なないけど、死ぬ時は死ぬんだ


同級生の中で一番最初に亡くなったのが、自分の一番の親友だなんて神様も意地悪だ。他の人が亡くなれば良いと言う意味ではない。何も24歳と言う若さでこの世を去らなくても良いのに。事故死でも持病が悪化した訳でもない、過労でだ。

これは、大学生の時の話しだ。どの法律の講義だったかは忘れたが、生命保険についての講義をしてくれた教授がいた。なぜ、20代は生命保険(終身保険や定期保険)に加入しないのかと言うテーマだ。結論から先に述べると、20代で病死をする人はほとんどいないため、無理に加入をしなくても良いとのこと。20代の一番の死亡原因は自殺、その次に事故死、ガンと続きます。日本の場合、全く持病のない成人が突然病死をすると言うことはまずないと言える統計が出ています。もちろん0ではございませんが、保険に加入をする・しないの問題もある意味、統計から算出された確率に基づいたリスク回避なのです。

〜でもやっぱり人は亡くなるんだ〜

私の親友は病気がちで体育の授業を日陰で休んでいるような人ではなく、小学生から高校まで野球部でいつもクラスの中心にいるみんなのリーダーでした。大学卒業後は、関西の病院で作業療法士として毎日多忙な生活をしていました。私が北海道からわざわざ関西に行き、彼の家に泊まらせてもらった日でさえも患者さんの情報をまとめたりレポートや論文を作成していました。いつ寝るのかな〜と思いながら眠りについた私が、朝目を覚ましたときにはすでに彼は何か作業をしているようでした。

彼は人一倍どころか十倍以上責任感が強く、人の頼みは絶対に断らない人でした。不器用で誰にでも真摯に向き合う姿勢から、多くの人に信頼される人物であったことは私なんかが敢えて言わなくてもみんなが知っている既成事実です。

でも、そんな彼は今はもうこの世にいないのです。

人は簡単には死にません。でも、死ぬ時は死ぬのです。私も親も友達もいつかは死ぬのです。


生命保険の意味をはき違えていた自分



生命保険に加入する意味は2つあります。1つは、自分が病気や事故によって入院をすることになった時の入院保障と死亡した時の死亡保障を受けることが出来ると言う点です。そして、この2つの保障の意味を私は履き違えていたのです。私は病気や事故に遭わないため、生命保険に加入をする必要は無い!私は死なないから生命保険に加入をする必要は無い!と思っていました。(20代前半彼が亡くなる前までは)しかし、この考えは自分主体の考え方だと気づいたのです。

今まで自分主体の考え方をしていた私は、もしも病気や事故にあったら誰かが何とかしてくれる。もし、自分が死んだ場合もうこの世にはいないのだからその時点で何もかもが終わり、残された人が何とかしてくれると心の片隅で思っていたのかもしれません。

〜生命保険に加入する本当の意味とは?〜

生命保険に加入する本当の意味は、もし病気や事故に遭って入院生活になってしまったり働けない体になった時、親や兄弟にこの保険金で俺のことをどうか宜しくお願い致します。と、お願いする時のせめてものの気持ちなのです。病気や事故で亡くなってしまった場合、どうかこのお金で自分の後始末を宜しくお願い致します。”今までお世話になりました。”と優しくしてくれてありがとうを代替する気持ちなのです。生命保険金は自分のために使うものではございません。もちろん、生命保険金の大部分は自分に充てられることになりますが、残した(残された)者に送るお金なのです。

このことに気づいた時、私自身も最低限の生命保険(終身保険+定期保険)に入りました。お腹を痛めて生んでくれた母、大きくなるまで陰ながら支援してくれた父に何も残すことなく死んでいいはずはない!



どんな保険に入るのがベストなのかな?


どんな保険に入れば良いのかと言う解答は私には出来ません。年齢や家族構成などによって入る保険が違うと思います。保険会社の方に相談をして一緒に決めると良いと思います。私も保険会社の方と一緒に自分に合った保険を選びました。

〜私が加入した最低限の保障(保険)〜

私が加入した保険は3つございます。全て同じ保険会社の保険なのですが、私に合った3つの独立した保険を組み合わせて1つのプランを作成してもらいました。良くあるパッケージプランではなく、自分が必要だと思う商品(保障)を月々支払いが可能な金額の範囲内で作成してもらいました。私が加入した保険は、4,000円程度の終身保険と3,000円程度の定期保険、4,000円程度の外貨建ての終身保険で合計11,000円くらいの保険となります。(※外貨建ての保険が含まれていますので、ドル$の価値によって金額が毎月変わります。)

終身保険とは支払い期間が満了した後、今まで積み立てた保険料を一括等で受け取ることが出来ますし、受け取らない場合は支払い期間満了後でも同様の保障を受けることが出来ます。しかし、終身保険の金額(保険料)は高いため終身保険だけでは死亡保障の全てをカバーすることは出来ません。定期保険との同時加入が必要となります。定期保険は、いわゆる掛け捨ての保険ですので支払い期間が終了後はその保障を受けることは出来ません。しかし掛け捨てである分、死亡保障(死亡時の受取金)の金額が数千万円以上と高額に設定をすることが出来ます。生命保険に加入をする時は、私のように終身保険と定期保険をミックスした保険に入ると良いかもしれませんね。詳しくは、保険会社の方に相談をしてみると良いと思います。